10/12に台風19号、それもでっかいのがやってくるというので、日本中が大騒ぎになりました。進路に当たったところの大雨の被害は甚大で、ニュースで流れる情景を見て胸が痛くなりました。早く日常がもどってくることを祈っています。
東栄町も大雨でしたが、なんとかそれて、次の日の午後から飯田線も復旧しました。
線路際に咲いたケイトウ「火の鳥」
これは台風の前日に近所のおばちゃんがとってくれた唐辛子、魔除けになるかなとカフェの入り口に飾っています。
魔除けといえばこのお化け、ハワイのレノルドさんがハロウィーングッズとして送ってくれたけど、あまりの薄気味悪さにしばらく飾れませんでした。まだ私の中にハロウィーンというものが定着していなく、「遺体を3体送りましたから目立つところに飾ってくださいね」と手紙をもらっても困惑するばかりでした。
それでもカボチャや旗などの小道具を買って何とかやんわりと飾ってみました。
アメリカの本場の飾り方を見に行かなくてはいけませんね。しかし、東栄町にハロウィーンなんているのかな?案山子や、花祭りの鬼で十分な気も・・・
カフェの入り口付近、ギャラリーは、今請井さんの作品展でかわいい人形がいっぱいなので、お化けは裏口に飾りました。
今回のギャラリーの請井さん人気はすごくって、連日大勢の人が詰めかけ作品を見てくれます。ちゃちゃカフェが定休日の3日間も、どっと来てくれて (だからちゃちゃカフェの売り上げとは全く関係ありません、笑) ギャラリー冥利に尽きます。
手芸好きな人が本当に多いんだなと改めて思います。
この素敵なバッグも、「私が作ったのよ、ネットで外国の布を買って」とお客さんが見せてくれました。欲しくなるバッグです。
私もぼそぼそとバッグを作っています。昔、湯谷温泉の売店で買ったこのミニバッグが気に入っていて、今回、布団地がたくさん手に入ったので、面白半分に10個作りました。レザーの持ち手をつけて完成です。
置いてある封筒は、ちょうどこれをやっているとき名古屋の友達が送ってきてくれたもので、東栄駅の写真を折って作られているので感心して見とれながらやっていました。
クラフトテープのかごは売り物で、ストーブの上に並べていましたが、もうすぐストーブが点火すると思うので、上のほうにお引越し。なんだか素敵でうれしいようなインテリアになりました。
田原からローゼルがたくさん送られてきました。和田さんと一緒にガクをはがして、和田さんがジャムに煮てくれました。
そして次の日は、私のお隣の山本さんが、新城で山ほどローゼルをもらってきて、大鍋でいっぱい!のジャムを煮てお店までもってきてくれました。
ローゼルジャムがいっぱい。ヨーグルトにのせたり、ケーキのクリームに添えたり、このほの酸っぱさを当分楽しめますね。
鉄道カマラマンの有名な人が突然東栄駅に現れました。
ちゃちゃカフェに置いてある雑誌の中にも彼の写真や文が掲載されています。
16:11の下りの電車を狙って写真に収め、東栄駅の鬼の駅舎をバシッと撮って、それからカフェに入ってきました。香川県から車で来て!!
東栄駅は鬼の建物ということで日本に3つしかない有名な駅舎だそうです。ほかに、河童、亀、があるそうです。
わたし、そんな有名な建物の中で働いている、(働かせてもらっている)なんて知らなかった。
それからカメラマンさんといろいろ7時くらいまで話し込みました。飯田線のこと、臨時秘境駅号のこと、今年は10分東栄駅に停車すること、駅スタンプのこと、駅切符のこと、全国の鉄道イベントのこと、カメラマンさんの人生観など。
今度10分の電車停車の間、ホームでちゃちゃカフェのおはぎを売ろうかな、とつぶやいたら、カメラマンさん、それはいい、そしたらおはぎを包むパッケージを作ってあげましょう、とパソコンを車から持ってきて、東栄駅の写真、文字、イラストなどを張り付けいろいろやってくれました。
(この写真ブログに出してもいいと了解済みです)
いろいろアイディアをもらって、鉄道にあまり興味のなかった私がいろいろ気になりだし、ふーん、飯田線の東栄駅ってすごいんだなと認識しだしたところです。
この続きはまた。