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ChaCha*日記


人生勉強をしました。今さらですが、ストーブ問題。
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    ちょっと長くなりますが、ちゃちゃカフェ6年の営業の中で一番困ったこと、不愉快だったこと、怒れたこと、悲しかったことが このストーブ事件、この全容を頭を整理しながら書いてみようと思います。面倒なので読み飛ばしてくれてもいいし、アホクサと笑ってくれても勿論いいです。

     

    誰が悪いって、それは勿論私。世の中のルールを一つ飛ばした。契約書も見積書も請求書もなく、高額なストーブを購入してしまった。(煙突工事込みで100万円弱)

     

    ことの発端は、ちゃちゃカフェの初めての冬。山間部で暖房がなくてはやっていけない。まきストーブがあったらいいなあ。しかし、大家の役場はまきストーブは設置してはいけないという見解、JRもまきストーブは危険物という見方で設置は許してくれません。

     

    仕方がないので、私は石油ストーブの一番大きいブルーヒーター(6万円)というのを買って、上にやかんを載せて使い出しました。

     

    ところが、前町長が突如たちあがり、駅舎にまきストーブをつけれるように運動してくれたのです。当時の町会議員さんを連れ、名古屋のJRまでかけあいにいってくれました。東栄駅にまきストーブがあったら町のイメージが良くなる、観光の目玉にもなると、町のために尽力してくれたのかもしれません。

     

    反対していた役場は最後までイエスとは言わず、いわば町長の独断でことは進みました。2011 11/17 町長の紹介で、とストーブ屋がカタログをもってちゃちゃカフェを訪ねてきました。この時は支払いの話は出ず、ストーブの利点ばかり説明されました。

     

    ちょうどそのころ、東京のテレビリサーチャーから電話で人生の楽園の出演依頼が来ました。

     

    12/22 テレビ朝日が取材の下見に来ました。まきストーブ設置の動きを話すと、僕たち薪ストーブがつくまで待ちますよ といわれました。 町長からストーブを駅につけれるかもしれないと連絡が来ました。

     

    12/26 ストーブ代金の出所がはっきりしません。町長が私にいくらなら出せるかと聞くので10万円ならと答えました。この時、総額がいくらなのか知らされていませんでした。

     

    12/28 JRからまきストーブの設置許可がおりました。

     

    12/30 ちゃちゃカフェにストーブ屋により薪ストーブが設置されました。

     

    2012 1/2〜1/7  人生の楽園の取材 (1/3 ストーブを囲んでパーティー、ストーブ屋4人も参加)

     

    1/21  テレビ放映

     

    あっという間の出来事でした。個人の工事は本来役場に書類を提出して許可してもらうのですが、何もなく終わってしまいました。

     

     

    ちゃちゃカフェの建物は東栄町のふれあい交流館で、町が管理していて、私は賃貸料を払い個人で営業しています。ストーブは200圓發△蝓建物に備え付けなので個人の所有物としての意味合いはないと思っていました。

     

    しかし、その後ストーブ屋に20万円(10万円ではさすがに悪いような気がして)支払ったことにより、私対ストーブ屋との契約が成立したと、後から弁護士に知らされました。

     

    本当にお金に関しては、いい加減のまま、不透明にことが進みました。

     

    いったいいくら支払ったらいいんだろう、町長は10万円でいいといった、ストーブ屋もはっきりさせない。曖昧のまま。

     

    なんだかすっきりしないし、借金を抱えるのは嫌いだし、白黒はっきりしないと満足できない私はストーブ屋に話し合いに行くことに。

     

    ところが、ストーブ屋は「宮田さん、いい加減でいいのよ、いくらでも払えるだけで。いつでもいいから」というばかり。

     

    そして「宮田さん、人生にはね、白黒はっきりさせない方がいいことがあるのよ、いいのよ いつでも払えるだけの額で」

     

    ??? 禅問答みたいで煙に巻かれるかんじでした。

     

    一体ストーブはいくらなんですかと聞き、それならコレです と差し出された紙は日付も社印もない一枚の覚書みたいな紙、100万近い金額でとても払える額ではありませんでした。

     

    最初からこういう請求書、見積書を見せられていたら、絶対買わなかったと思います。

     

    その後曖昧のまま時は流れ、10万、20万と払い、ストーブの煙突掃除代金を含め53万円支払いました。

     

    もういいだろう。充分払った。テレビ、雑誌、新聞にもこのストーブの写真は写り、十分ストーブの宣伝効果もあった。私がストーブ屋ならただで置いてあげる。言い過ぎ?か。

     

    ちゃちゃカフェに時々来てくれた町長に「困っているんです。ストーブ屋さんにいくら払ったらいいのかわからないんです」と相談を持ち掛けると、「ほっとけ、ストーブ屋にはお世話になっていますと言うだけでいい」という返事。

     

    それからまた時は流れ、町長が選挙戦で敗れ次の町長と交代しました。その年は私はストーブ屋に支払いはせず、自分の中ではもう終わったと思っていました。

     

    ところが2016 1/7にストーブ屋から電話があり、代金の支払いがないけど、と言われたので、もう私は払う気はないですと答えました。そうしたら係りのK君が、声を変えて、「それならもうそのストーブは使わないで、はずしに行くから」と怒ったので、私も腹立たしくなり、弁護士に相談すると電話を切りました。

     

    それから一年余、私はぶちぶち怒り、お客さんをつかまえてはストーブ事件の概要を説明し、みんなにいろんな意見を聞きました。

    そんなストーブ持ってってもらえ、金は返してもらえ、というのから、あんたもいい加減な買い方をするからダメなんだよ(たぶんこれが正論)。役場と相談したら、というのもありました。

     

    前町長に電話をしてみると、「わしは金のことは知らんのだ、ただ東栄小学校を作ったときに、K製作所のストーブを入れてやりたかったけど、どうしても入れることができなかった、それが残念だった」と意味不明な言葉。

     

    ちょうど去年の今頃、こんな成り行きに我慢ができなくなっていた私は、ええい、もう洗いざらいこの現状をぶちまけてしまう、FBでも、ちゃちゃカフェブログでも書いて出す、と役場に話しに行きました。ちょっと待ってくれと総務課長に止められ、善処するからと言われ待ちました。

     

    ところが役場は何も動かない。本当に何も動かない。役場体質をその後も思い知らされました。

     

    新町長に電話しました。「宮田さんのお怒りの気持ちはわかります。総務課長に相談してなんとかします。」

     

    それから半年何も起こらなかった。

     

    また町長に電話する。「え、それは申し訳ないです。」

     

    次の日総務課長が私の家に来て、頭を下げ謝る。今度ストーブ屋に話しに行ってくるから、と。

     

    その後、ストーブ屋に行った気配はなく、次に役場に私が行ったとき総務課を覗くと、「ごめんごめん、ちょっと近所に訃報が入ってあの日ストーブ屋にいけれなかった」

     

    はあ?そんなに簡単に約束をやぶっていいの?民間だったらクビだよ。

     

    11月になり、東栄フェスティバルで課長と会う。課長は私のそばに来てごめんごめんと手をこすり、今は向こうの出方をまっているからといつもの申し訳なさそうな顔。

     

    もう私は役場の対応に絶望しているのでかみつく気力も薄れ、課長はまもなく定年退職だから、穏便に何事もなく終わりたいんだなと哀れな気持ちになってきました。

     

    もうこのストーブ問題は、自力で解決するしかない。

     

    12月、店の経理ノートをつけながら、ええい、もうストーブ代払っちゃおう。曖昧に膠着状態のまま終わることもできるけど、ストーブ屋はあれから何も言ってこないけど、やっぱりこの件は決着をつけたい。

     

    ストーブ屋が後の残高をコーヒーチケット30万円分でおわらせてもいいと言ってくれたので、30万円分のコーヒーチケットを印刷しました。それを渡して領収書をもらって終わる予定でした。

     

    ところが私も同じように領収書を切らなければいけないと言われ、相殺ですと言われ理解に苦しみました。

     

    またくちゃくちゃにもめるところでしたが、現金で20万払ったら10万はおまけしてくれる?と提案してみると、それはできないけれど、10万円分ストーブの宣伝活動をするということでのむと言ってくれました。

     

    たぶんストーブ屋もこの問題が面倒になって来ていたんだと思います。私と同じで。

     

    高い高いストーブでした。でも冬中暖かく、いやしの炎を上げてくれて、本当にいいものではありました。

     

    役場は当初からストーブ設置にはかかわっていず、反対の立場だったので、この成り行きを見守ることしかできなかったのだと思います。

     

    最初から高額なものを買うときは、当然、見積書、請求書をもらうべきだし、だれが契約したのか(今回は私?)はっきりさせておかなければなりません。曖昧に安くしてくれるのかな、だれかが支払ってくれるのかな、なんて思い込みは厳禁です。

     

    商売の当たり前のことが、当たり前で終わらなかったので何年も苦労しました。こんな展開もあるんだあと思い知らされました。

     

    だけど、本当にたくさんのちゃちゃカフェのお客さんがこの件の相談に乗ってくれて、たくさんのアドバイスをくれて嬉しかったです。

     

    ストーブ問題、去る1/26(書類上では12/28)に終結しました。

     

    |23:07| - | comments(2) | trackbacks(0) | posted by chachacafe - -
    Comment








    長い間、お疲れ様でした。

    私も役場には、何年もほったらかしにされて困り果てた案件があります。宮田さんと同じく金銭的な事で本当に参りました。民間ならあり得ない事です。

    東栄町が嫌いになりました。
    posted by 同じく私も | 2017/03/14 9:14 AM |
    およよ〜 東栄町のバッシングではありません。責任回避の役場体質はおそらく組織上の問題でもあり、強く正しく 私が声を大きく訴えれば解決策はあったかもしれません。でも、弁護士費用はストーブ代金をはるかに上回るので、バカバカしくなり踏み切れませんでした。お金の問題だけではなく、かって 私はストーブ屋に私生活の安易なからかいをうけたので、それがグサッと心に突き刺さり、やりきれない思いで二度とストーブ屋に会いたくないと思って いました。最後は店の男のお客さんに同伴してもらい、ストーブ屋と話をつけましたが、ストーブ屋はお客さんに、ニヤッと笑って「あんたはこういう女の人を何人持ってるかね」と話しかけました。「いやあ、僕はこの人とは関係ないよ」とさらりとかわしてくれましたが、何もかもいやらしく考えるストーブ屋の人間性にはついていけません。
    そういう人生勉強もしました。
    posted by ちゃちゃ | 2017/03/14 10:13 AM |
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